温帯低気圧に性質を変えて上陸の見込み
ハリケーンLeeは日本時間の16日(土)9時の時点で北緯38度まで北上してきました。ニューヨークよりはやや南で、ワシントンD.Cとほぼ同じ緯度の海域です。まだ海面水温の高い領域であるため、中心気圧は965hPaでハリケーンの勢力を維持しています。
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周辺を取り巻く雲の一部は北米大陸にかかり始めており、中心が陸地から離れているにも関わらず、沿岸部では瞬間的に15m/s前後の強風を観測しています。
今後は北緯40度を越えて、寒気の影響を受けるようになるため温帯低気圧へと性質を変える見込みです。勢力をあまり落とさずに日本時間の17日(日)朝にアメリカ・カナダの国境付近に上陸するとみられます。
アメリカのニューイングランドやカナダのニューブランズウィック州などは風雨が強まる見通しです。沿岸部では高波と高潮による浸水被害の懸念もあるとして、現地の気象当局は警戒を呼びかけています。
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