今日15日(金)の関東は秋雨前線の南側の湿った空気に覆われています。午前中に晴れて気温が上昇したことで大気の状態が不安定になり、東京都心周辺では南寄りの風と東寄りの風がぶつかり合うことで、雨雲が急速に発達しました。

雨雲は空の高い所まで発達したため、周辺では雷が頻発しており、落雷マップでも東京都心から埼玉県、千葉県の一部にかけて雷が集中して起きていることがわかります。
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雷が頻発しているような雷雲の下では土砂降りの雨となり、東京都練馬区では15時30分までの1時間に37.5mmの激しい雨を観測しました。道路が冠水してもおかしくない雨です。また、雨に加えて霰(あられ)を伴っている所もあります。夕方にかけて雷雨や突風などに十分注意をしてください。

また、東海から西日本でも内陸部を中心に雨雲が発生しています。関東ほどの激しい雨や雷にはなっていませんが、天気が急変する可能性がありますので、空の変化に注意が必要です。
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