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猛暑日地点は6日ぶりに10地点超 体温並みの36℃台の暑さの所も

2023/09/11 15:11 ウェザーニュース

今日11日(月)は関東や北陸、東北で暑くなりました。特に日本海側はフェーン現象によって気温が上昇し、35℃以上の猛暑日の所は10地点以上となっています。

関東も35℃近くまで上昇

太平洋高気圧の圏内となった関東から北陸、東北にかけては日差しの届いた所が多くなりました。各地で午前中から気温が上昇し、南寄りの風が山を越えてフェーン現象が発生した日本海側で特に高くなっています。

15時00分までの最高気温が全国で最も高い秋田県横手市は36.7℃まで上昇。9月として観測史上1位の記録を更新しました。そのほか、新潟県新潟市・新津でも36.7℃と体温並みの暑さです。

関東でも群馬県伊勢崎市で猛暑日目前の34.9℃、東京都心で32.9℃など厳しい残暑となりました。最高気温が35℃以上の猛暑日地点は13地点と6日ぶりに10地点以上となっています。

明日は日本海側の気温上昇が落ち着く

12日(火)の天気と気温
明日12日(火)は太平洋高気圧の勢力が若干後退するため、北陸や東北日本海側は今日よりも雲が広がりやすくなります。フェーン現象も収まるため、最高気温は30℃前後に留まる見込みです。関東も今日に比べると若干低く、東京都心は31℃の予想となっています。

東海から近畿、四国は日差しが少ないにも関わらず30℃を上回って蒸し暑い一日です。九州はしっかりと日差しが届くため気温が上がり、内陸部では35℃近い暑さの所があります。
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