関東は朝から断続的に激しい雨が降ったことや、北～東の相対的に冷たい風が吹き込んだことで、気温が低くなりました。東京都心の最高気温は0時過ぎに観測した25.2℃で、昼間は20～22℃くらいで推移しています。

7月6日から2か月以上続いた連続真夏日はようやくストップしました。関東のウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告も「涼しい」が36%、「ちょうどいい」が48%で、久しぶりの暑くない一日です。（11～14時までの集計）

一方で、日差しが届いた九州や中国、四国は残暑が続き、15時00分までの最高気温が最も高い松山市は34.3℃、広島市は33.1℃を観測しています。

明日9日(土)は関東で天気が回復して日差しが戻ります。それとともに気温は上昇して東京都心の最高気温は32℃と真夏日の予想です。

明後日10日(日)も晴れて気温が上がって、来週にかけて連日30℃以上の日が続くとみられます。35℃を大きく超えるような真夏ほどの暑さではないものの、しばらくは残暑が続く見込みです。

西日本や東海でも気温は高い傾向で、湿った空気が流れ込むため蒸し暑くなります。引き続き暑さ対策が必要となりそうです。
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