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天気や空に関する”言葉”

2023/10/11 08:46 ウェザーニュース

天気予報を見ていると、聞いたことはあるけどよく知らない用語が出てくることってありますよね。はたまた、外を歩いていて目にするきれいな現象も、名前は知らないけど…というようなこともチラホラ。

そんな天気や空に関する”言葉”に関するクイズです。

問題. 「トランスバースライン」って?

正解は…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

台風の周辺等に発生する巻雲の一種

===トランスバースラインは上空の高い所に強い風が吹いているときに発生する巻雲の一種で、台風の周辺やジェット気流に沿って出現することが多くあります。気流が乱れていることを示唆しているため、飛行機のフライトには避けるべき空と言われています。===

台風の風 地上と上空では逆の動き

===台風の周辺での風は一般的に「反時計回りに風が吹き込む」といわれますが、これは高度1万メートルよりも低いところでの風の流れの説明です。吹き込んできた風は台風の中心付近で上昇したあと、上空高い所では「時計回りに風が吹き出す」現象が起こっているのです。この風がアウトフローと呼ばれます。===

アウトフローが良好だと台風発達に好条件

===2022年の台風11号では、東側から南側にかけてトランスバースラインが確認でき、良好なアウトフローの存在が読み取れます。===
===台風からの上空のアウトフローが妨げられずに良好な環境にあるとき、その台風は発達しやすい状況にあると言えます。逆に、上空のジェット気流などでアウトフローが妨げられてしまう場合、台風の発達も妨げられると考えられます。

台風の発達には海面水温以外にも、上空の風の強さなども関係しているんですね。===

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)かおちゃん君さん