秋雨前線の活動が活発になっており、今日の未明から早朝にかけては秋田県から青森県を中心に雨が強まりました。5時24分までの1時間には秋田県秋田市・雄和（秋田空港）で61.0mmの非常に激しい雨を観測。そのほかでも1時間に30mm前後の雨を観測しています。

激しい雨のピークを過ぎつつあるものの、秋田県の一部には大雨警報と洪水警報が発表中です。

この後、昼前後までは断続的に雨が降るため、土砂災害や河川の増水などに警戒をしてください。
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前線の南下によって上空の暖かな空気が南に後退したことや、厚い雨雲に覆わて日差しが届いていないことで、気温が昨日よりも大幅に下がっています。

9時00分の気温は青森市で昨日の同じ時間より10.1℃低い23.7℃、秋田市は4.6℃低い26.2℃です。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、「ちょうどいい」や「涼しい」の割合が多くなりました。

雨が小康状態となる午後も気温はそれほど上がらず、東北北部では30℃に届く所がほとんどない予想です。秋田市や盛岡市では7月下旬から続いている連続真夏日がストップし、ようやく暑さが落ち着きます。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
秋田県能代市の空idaさん