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9月スタートも近畿から関東、東北で猛暑 東京の真夏日日数は年間最多タイ

2023/09/01 11:50 ウェザーニュース

9月スタートの今日1日(金)は朝から日差しが届いている近畿から関東、東北にかけて午前中から気温が上がっています。一部では35℃を超えており、熱中症対策が欠かせません。

東京は今年の真夏日が最多タイ

太平洋高気圧が本州付近に勢力を広げていて、近畿から東北は朝から強い日差しが照りつけています。9月に月が変わっても暑さが厳しく、11時30分までの最高気温は、全国で最も上がっている大阪府枚方市で36.0℃、福井県小浜市で35.0℃とすでに猛暑日となりました。

また、山形県酒田市や新潟市でともに34.8℃など日本海側は厳しい暑さが続いており、千葉県市原市・牛久で34.5℃、東京都心で33.4℃など関東も気温が上がっています。東京都心の今年の真夏日は71日で、2010年の最多記録に並びました。

熱中症対策は引き続き必要

1日(金)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後はさらに気温が上がる予想で、35℃以上の猛暑日が多くなる見込みです。

暑さ指数(WBGT)の予想を見ても、大阪周辺や関東から東北太平洋側の広い範囲で、熱中症の危険度が高いことを示す薄い紫色や濃い紫色のエリアがみられます。

9月になっても依然として熱中症リスクが高いので、屋外で活動をする場合は適切な水分補給や塩分補給を行い、少しでも体調に変化が出た場合は、すぐに涼しい所に移動するなど、しっかりと対策を行ってください。
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