道路冠水や停電が発生するおそれ

今日31日(木)は前線が北海道の北から日本海、韓国南岸を通って東シナ海に停滞しています。この前線が、明日になると北海道を通過する見込みです。

日本の東の海上には太平洋高気圧があって、本州の南の海上から前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込みます。この影響で前線の活動が活発になり、北海道は道東を除く広い範囲で強い雨や雷雨の可能性があります。

多い所では1時間に50mm前後の激しい雨となるおそれがあり、道路冠水や河川の急な増水に注意が必要です。落雷による停電にもお気をつけください。

また、湿った空気の流れ込みが続く日本海側では雨量がまとまって地盤が緩む可能性があります。土砂災害にも警戒が必要です。雨が強い間の無理な移動は控え、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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