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関東や東北などに高温に関する情報 この先も厳しい暑さとなる可能性

2023/08/30 18:19 ウェザーニュース

気象庁は30日(水)、東北、関東甲信、東海、四国、九州北部を対象に、「高温に関する地方気象情報」を発表しました。9月に入っても厳しい暑さが続くため、この先も体調管理に注意が必要です。

曇りや雨でも気温はあまり下がらず

太平洋高気圧は勢力の強い状況が続いていて、8月最終日となる明日31日(木)も東日本や東北を中心とする広い範囲を覆う見込みです。週末にかけては晴れて、35℃以上の猛暑日の所が多くなるとみられます。

来週は台風や熱帯低気圧などの影響で湿った空気が流れ込み、曇りや雨の所が増えるものの、引き続き暖かな空気に覆われるため日差しが届くと気温が上昇する見通しです。

ウェザーニュースによる各地の10日間予報でも、仙台市の最高気温は5日(火)が33℃、6日(水)は34℃まで上昇。東京都心や名古屋市は晴れる週末まで35℃前後の日が続き、曇りや雨の日が目立つ来週も33℃前後とかなりの蒸し暑さになります。

東京都心では2か月近く、最高気温が30℃以上の真夏日が続くなど、例年にない厳しく長い暑さとなっていますので、9月に入ってもしっかりと暑さ対策を行い、熱中症などで体調を崩さないよう注意をしてください。
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