本州の東の海上に位置する太平洋高気圧と南東から接近する台風10号の影響で本州付近は南東から湿った暖かい空気が流れ込みやすい状況です。

一方、上空には寒気が広がっていて、この影響で大気の不安定な状態が続いています。東の海上から小さくても活発な雨雲が流れ込み、雨雲の下では土砂降りの雨になっています。

昼間に地上の気温が上昇すると都心を含む平野部でも上空で雨雲が急発生、発達して天気が急変するおそれがあります。晴れていても強雨や雷雨になる可能性があるため、外出には折りたたみの傘があると安心です。モクモクとした積乱雲が迫ってきたら天気の急変に注意して下さい。
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雲が多いことや、東寄りの風が吹き込むため、気温は昨日に比べると低めで推移する予想です。

それでも昼間は30℃を上回る見込みで、薄手の夏服が活躍します。
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