台風9号 急速に勢力を強める
台風9号は発生してからほとんど位置を変えていません。海面水温や上空の風の流れなどの条件が発達に適しているため、急速に勢力を強めており、台風の目こそ見えていないものの、雲はしっかりとまとまってきました。
今後も発達を続け、明日27日(日)には非常に強い勢力、29日(火)には猛烈な勢力となる予想です。
29日(火)頃からは次第に北上し始め、台湾方面に進む可能性が高くなっています。勢力が強いため沖縄・先島諸島では離れて通っても高波や強風などの影響の出ることが考えられるため、注意が必要です。
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今後も発達を続け、明日27日(日)には非常に強い勢力、29日(火)には猛烈な勢力となる予想です。
29日(火)頃からは次第に北上し始め、台湾方面に進む可能性が高くなっています。勢力が強いため沖縄・先島諸島では離れて通っても高波や強風などの影響の出ることが考えられるため、注意が必要です。
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台風10号 太平洋側は高波に注意
台風10号はさほど発達しておらず、この先も暴風域は伴わない見込みです。8月27日(日)〜28日(月)にかけて東日本や北日本の東を足早に北上する予想となっていますが、勢力がそれほど強くないことや、陸地から離れて通る予想のため、国内への影響は限定的になる見通しです。
台風の外側を取り巻く雲の分布次第では、一時的に雨が強まる可能性はあるため、念のため雨の情報に注意してください。
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2つの台風とは別の「低圧部」にも注目
台風9号・台風10号の二つの台風とは別に、マリアナ諸島には「低圧部」が解析されています。これは台風10号を発生させたモンスーントラフ(大きな低気圧性の循環)の一部です。
台風10号が北上して離れた後は一つの渦として次第にまとまり、明日27日(日)の夜には熱帯低気圧が発生するとみられます。
世界各国の気象シミュレーションモデルの中にはかなり発達して9月の上旬に日本列島の近くに北上してくることを示唆する計算結果もあり、今後の動向を注視すべき状況です。
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台風10号が北上して離れた後は一つの渦として次第にまとまり、明日27日(日)の夜には熱帯低気圧が発生するとみられます。
世界各国の気象シミュレーションモデルの中にはかなり発達して9月の上旬に日本列島の近くに北上してくることを示唆する計算結果もあり、今後の動向を注視すべき状況です。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風9号の名前「サオラー(Saola)」はベトナムが提案した名称で、ベトナムレイヨウという動物のことです。
台風10号の名前「ダムレイ(Damrey)」はカンボジアが提案した名称で、「象」を意味するクメール語からとられています。
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台風9号の名前「サオラー(Saola)」はベトナムが提案した名称で、ベトナムレイヨウという動物のことです。
台風10号の名前「ダムレイ(Damrey)」はカンボジアが提案した名称で、「象」を意味するクメール語からとられています。
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