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四国など西日本で局地的に激しい雨 道路冠水や土砂災害などに警戒

2023/08/23 10:26 ウェザーニュース

今日23日(水)は熱帯低気圧から変わった低圧部が近づいている影響で、四国を中心とした西日本で激しい雨が降っています。午後にかけても雨が続くため、道路冠水や土砂災害などに警戒が必要です。

非常に湿った空気が次々に流入

熱帯低気圧から変わった低圧部が四国や九州に近づいてきました。四国から紀伊半島を中心に非常に湿った空気が次々に流れ込んでいるため、雨雲が発達し、局地的に激しい雨を降らせています。

特に四国には活発な雲が断続的にかかり、10時00分までの1時間には高知県佐川町で33.5mmの激しい雨、徳島県上勝町・福原旭で25.0mm、広島県廿日市市・廿日市津田で25.5mmの強い雨を観測しました。

高知県内では6時間で100mm以上の雨の降っている所があり、10時25分の時点で高知県に大雨警報と洪水警報、愛媛県には大雨警報が発表中です。
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午後も激しい雨のおそれ

23日(水)午後の雨雲の予想
これから午後にかけて低圧部が西日本を通過する見込みです。南からの湿った空気の流入は続くため、四国や紀伊半島など西日本の太平洋側は雨雲が発達しやすくなります。

局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降り、多い所では総雨量が200mm以上に達する見込みです。短時間の激しい雨による道路冠水や、総雨量の増加による土砂災害、河川の増水などのおそれがありますので警戒をしてください。

なお、明日24日(木)も雨の降りやすい状況が続くとみられ、さらに雨量が増加する可能性があります。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
noplan@nobodyさん