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ウェザーニュース停電リスク予測 伊勢湾沿岸や日本海側で停電に注意

2023/08/14 20:07 ウェザーニュース

台風7号は暴風域を伴ったまま明日15日(火)に上陸し、近畿や東海などで暴風が吹き荒れる見込みです。ウェザーニュース停電リスク予測では、伊勢湾沿岸や近畿北部から山陰の日本海沿岸で停電の可能性があるため事前の備えを行ってください。

瞬間風速が30m/sを超えると停電リスクは高くなる傾向

ウェザーニュース独自の停電リスク予測は、過去の台風接近時にウェザーニュースアプリの利用者から寄せられた停電報告と風速データとの分析結果をもとに算出しています。瞬間風速が25m/sを超えると停電の可能性があり、30m/s以上ではそのリスクが高まります。

今回の台風7号は暴風域を伴ったまま近畿地方を通過するとみられ、最大風速は強い所で30m/s前後、瞬間的には40m/s前後に達する見込みです。

南東からの風が吹き抜けやすい伊勢湾沿岸でリスクが高く、警戒のエリアもみられます。台風に向かう風が日本海からダイレクトに吹き込む、鳥取から京都にかけての日本海沿岸でも停電が発生しやすくなる見通しです。また、淡路島や大阪府の一部でも停電のリスクがあるとみられます。

停電に備えて懐中電灯などを用意するのはもちろんのこと、蒸し暑いためエアコンが使えなくなった時のための保冷剤などもストックしておくと良さそうです。準備は今夜の就寝前までに済ませてください。
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