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千葉や大阪など28府県に熱中症警戒アラート 今日8月13日(日)対象

2023/08/13 07:17 ウェザーニュース

環境省と気象庁は、今日8月13日(日)を対象とした熱中症警戒アラートを、千葉や愛知、大阪など西〜東日本中心に合計28府県に発表しました。

対象地域では特に熱中症のリスクが高くなるため、屋外での長時間の行動を避け、室内ではエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。
» 熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

体温を上回る危険な暑さに

▼熱中症警戒アラートの発表状況(計28地域)
 秋田県
 千葉県、山梨県、長野県
 静岡県、愛知県、三重県、岐阜県
 新潟県、石川県 福井県 
 滋賀県、大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県
 鳥取県、島根県、広島県
 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 
 大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県(奄美地方を除く)、沖縄県(石垣島地方)

今日13日(日)は西日本や中部地方を中心に猛烈な暑さが続く予想です。

熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数(WBGT)も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。
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熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。
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暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
» 熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認