北陸や東北日本海側は午前中の早い時間から35℃を上回っています。11時30分までの最高気温は石川県小松市で39.1℃、富山県富山空港で38.1℃など、高い所ではすでに39℃以上です。

そのほか、青森県弘前市で38.0℃、新潟県三条市で37.9℃と体温を上回る暑さの所が多く、大阪市も東南東の風が山越えとなっているため、37.3℃まで上がっています。

関東も昨日に比べるとしっかり日差しが届いており、気温の上昇ペースが早く、東京都心は33.4℃とすでに昨日の最高気温を上回ってきました。

午後も気温の高い状況が続き、日本海側では40℃に迫る可能性があります。

暑さ指数(WBGT)の予想でも、山陰から北陸、東北日本海側に最も危険なランクを示す濃い紫色の領域がみられます。関東や東海、近畿など太平洋側も上から2番目のランクを示す薄い紫色の領域となっていて、熱中症のリスクは高めです。

指数の高いエリアでは屋外の活動は出来るだけ避け、やむを得ない場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などが欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンで適正な室温を保ち、定期的に水分補給を行うようにしてください。
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