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お盆休みの天気 台風や湿った空気の影響に注意 晴れると厳しい暑さ

2023/08/04 13:51 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・お盆前は台風6号の影響に注意
・お盆休みは不安定な空
・気温は高めの予想

8月に入り、お盆の期間が近づいてきました。今年のお盆休みは帰省や旅行などで移動をされる方も多いようですが、台風も発生していて天気が気になるところです。

お盆休みの期間にかけての天気予報をお伝えします。(8月4日発表/8月5日〜16日対象)

お盆前は台風6号の影響に注意

九州や四国の太平洋側は、5日(土)頃から湿った空気や台風6号の影響で雨が降りやすく、9日(水)頃にかけて大雨のおそれがあります。雨量がかさんで、所によっては記録的な大雨になる可能性もあるため、随時最新の気象情報をご確認ください。

そのほかの西日本や東海・関東の各地も、7日(月)頃からは湿った空気の影響で雨の降る所が多く、局地的には強く降る見込みです。

台風6号の進路によっては西日本は風も強まり、大荒れの天気となります。

来週のうちに早めに出発される方などは、鉄道や道路、空の便など交通機関に気象の影響が及ぶことも考えられます。
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お盆休みは不安定な空

台風6号が離れた後は、太平洋高気圧が本州付近で勢力を強めるとみられます。ただ、別の熱帯低気圧の北上や、湿った空気の流入によって雨雲の発生する可能性があり、安定した夏空は続かない見通しです。晴れる日も局地的な雷雨に注意が必要です。

北日本はお盆の時期にかけてしばらくの間、前線や気圧の谷の影響を受けやすい日が続き、北海道を中心に曇りや雨の日が多い予想となっています。
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気温は高めの予想

来週、雨の降る日は日差しがない分だけ気温の上昇は抑えられますが、それでも各地で最高気温が30℃以上の真夏日が続く予想です。蒸し暑い一週間になりそうです。

晴れ間が出ると気温は一気に高くなり、35℃以上の猛暑日になるところも続出する可能性があります。期間を通して、熱中症予防を怠ることはできません。

北日本も暖かく湿った空気が流れ込むため、日差しが少ない割には気温が高く、蒸し暑くなる見込みです。例年に比べると、カラッとした気持ちの良い夏空の日は少なくなりそうです。
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