台風6号はこれから明日の午前中にかけてほとんど停滞し、明日午後になると東へ進路を変える予想となっています。明後日5日(土)には沖縄本島の北の海上に達して、島の北部を中心に再び暴風域に入る見込みです。

地上付近の風の予想でも明後日の昼頃から、沖縄本島付近に風速30m/s以上の紫色の領域がかかってくるとみられます。瞬間的には40m/s以上の暴風が吹き荒れる予想です。

今日は一旦、雨や風が落ち着いて、航空機などの運航が再開されました。ただ、明日以降、再び影響が出てくる可能性がありますので、最新の交通情報を適宜ご確認ください。
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台風が東に進路を変える明日以降は、雨が小康状態になっている沖縄本島で再び雨が強まる見込みです。

那覇市ではすでに350mm以上の雨が降っており、さらに200mm前後の雨が予想されます。台風6号の影響だけで、梅雨期間の雨量(那覇市で468.0mm)を上回る見通しで、土砂災害や河川の増水、氾濫などにも警戒が必要です。

また、海はしけた状態が続くため、船の運航には非常に大きな影響が出るとみられます。少なくとも5日(土)までは離島を中心に物資の供給が滞る可能性が高いため、備蓄した食料などは計画的に消費するようにしてください。
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