大型で非常に強い台風6号（カーヌン）は動きが遅く、沖縄本島や先島諸島では雨や風が強い状態が続くことが考えられます。

東シナ海で動きが遅くなった後は東寄りに進路を変え、週明け以降に西日本方面へ接近するおそれが出てきました。その場合、西日本の広い範囲で台風による影響の出るおそれがあります。

来週は西日本や東日本の太平洋沿岸で波が高まることが予想されるので、海のレジャーを予定されている場合は、現地の最新情報をご確認ください。
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台風6号からの湿った空気が流れ込む影響で、西日本太平洋側を中心に雨が降りやすくなります。

東日本や東北は、週末まで晴れるところが多いものの、週明け以降はすっきりしない天気となりそうです。

台風から離れている北海道も、前線に向かって湿った空気が流れ込む影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。強い雨や雷雨の可能性があり、大雨となるおそれもあるため、道路冠水や河川の増水に注意が必要となります。

なお、台風の進路がまだ定まっておらず、この先の予報が変化する可能性があるため、こまめに最新情報をご確認ください。
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週末にかけて、日差しの届くエリアでは35℃前後の厳しい暑さとなる日が多くなります。

来週になると曇りや雨のところが多くなる分、昼間の気温はこれまでに比べると上がりにくくなります。それでも、台風6号からの暖かく湿った空気が流れ込む影響で湿度が高くなり、蒸し暑さは続く見込みです。

引き続き、日々こまめな水分補給を心がけるのはもちろんのこと、十分な睡眠や栄養補給も熱中症予防の基本です。寝不足や食欲不振は熱中症のリスクを引き上げますので体調管理に注意してください。
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