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日本海側はフェーン現象で猛暑日 関東も厳しい暑さが戻る

2023/08/02 11:17 ウェザーニュース

今日8月2日(水)は九州から北海道で晴れている所が多くなっています。フェーン現象が発生している日本海側を中心に気温が高く、午前中から猛暑日です。関東も厳しい暑さが戻ってきました。

東京都心は昨日の最高気温をすでに上回る

太平洋高気圧の縁を吹く南寄りの風が山越えとなってフェーン現象が発生し、山陰や北陸など日本海側で午前中から気温が上昇しています。11時00分までの最高気温は富山市で36.6℃、鳥取県米子市で35.8℃など午前中から35℃以上の猛暑日です。

関東もしっかりと日差しが届いて、雷雨となった昨日に比べると気温が高く、厳しい暑さが戻ってきました。東京都心は33.4℃で、すでに昨日の最高気温を上回っています。

熱中症対策が必須の一日

2日(水)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後も日差しの届く所が多く、西日本、東日本の広い範囲で35℃以上の猛暑日となり、体温を上回るような厳しい暑さになる所がある見込みです。

暑さ指数(WBGT)の予想でも、九州は広い範囲に最も危険なランクを示す濃い紫色の領域がみられ、山陰や東海、関東などにも点在しています。上から2番目のランクに当たる薄い紫色の領域は西日本、東日本の大部分にみられます。

屋外の活動は出来るだけ避け、やむを得ない場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などが欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンで適正な室温を保ち、定期的に水分補給を行うようにしてください。
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