大気の状態不安定で降雹(ひょう)か
今朝の富士山頂の最低気温は5時に観測した3.0℃と氷点下にはなっていませんでした。
また、上空5500m付近でー9℃前後の強い寒気が東日本を通過しているため、大気の状態が不安定となっています。昨夜は関東平野部でも群馬県などで雹(ひょう)による被害がありましたが、富士山頂でも霰(あられ)や雹(ひょう)、雪などが降ったとみられます。
また、上空5500m付近でー9℃前後の強い寒気が東日本を通過しているため、大気の状態が不安定となっています。昨夜は関東平野部でも群馬県などで雹(ひょう)による被害がありましたが、富士山頂でも霰(あられ)や雹(ひょう)、雪などが降ったとみられます。
初冠雪にはならない可能性
初冠雪については、その年の最高気温を観測した後に山頂付近に初めて冠雪が見られた日とされています。(富士山については甲府地方気象台からの観測)。
今年は7月29日に16.1℃まで気温が上がっており、これが富士山頂での今年の最高気温となれば初冠雪と判定される可能性もありますが、他の山での初冠雪の観測定義と同様に、霰(あられ)や雹(ひょう)が積もったことによって白く見えた場合は、除外されることもあります。
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今年は7月29日に16.1℃まで気温が上がっており、これが富士山頂での今年の最高気温となれば初冠雪と判定される可能性もありますが、他の山での初冠雪の観測定義と同様に、霰(あられ)や雹(ひょう)が積もったことによって白く見えた場合は、除外されることもあります。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)流山の空さん