梅雨時期からほとんど雨降らず
今年2023年は7月22日に梅雨明けしたとみられると気象庁から発表されました(速報値)。ただ、冒頭のカレンダーを見ると、東京都心では7月6日に13.0mmの雨を観測して以来、昨日まで0.5mm以上の雨を観測していません。
7月中旬以降は梅雨期間中でも太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多く、0.0mmの雨(いわゆる感雨)は期間中に何度かあったものの、雨量計で観測されない0.5mm未満の日が続きました。また、周辺ではゲリラ雷雨が発生した日もありましたが、千代田区北の丸公園にあるアメダスの雨量計では0.5mm以上の雨が観測されませんでした。
このため、0.5mm以上の雨を観測していない日数は昨日30日(日)で24日となり、気象庁の定める夏期(6〜8月)期間としては、1904年の記録に並びました。今日31日も0.5mm以上の降水を観測しなければ25日間ととなり、119年ぶりに記録を更新することになります。
<これまでの0.5mm以上の降水なし連続日数(6〜8月)>
28日間(1876年8月19日まで)
★24日間(2023年7月30日まで)
24日間(1904年8月29日まで)
23日間(1966年8月15日まで)
7月中旬以降は梅雨期間中でも太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多く、0.0mmの雨(いわゆる感雨)は期間中に何度かあったものの、雨量計で観測されない0.5mm未満の日が続きました。また、周辺ではゲリラ雷雨が発生した日もありましたが、千代田区北の丸公園にあるアメダスの雨量計では0.5mm以上の雨が観測されませんでした。
このため、0.5mm以上の雨を観測していない日数は昨日30日(日)で24日となり、気象庁の定める夏期(6〜8月)期間としては、1904年の記録に並びました。今日31日も0.5mm以上の降水を観測しなければ25日間ととなり、119年ぶりに記録を更新することになります。
<これまでの0.5mm以上の降水なし連続日数(6〜8月)>
28日間(1876年8月19日まで)
★24日間(2023年7月30日まで)
24日間(1904年8月29日まで)
23日間(1966年8月15日まで)
明日は大気の状態が不安定 雨が降りやすい
明日8月1日(火)は、台風や太平洋高気圧の周囲を回る湿った空気が南から流れ込むことに加えて、上空には寒気があり気圧の谷も通過する予想です。一日を通して大気の状態が不安定となり、東京都心でもしっかりとした雨の降るタイミングがあるとみています。そのため、0.5mm以上の雨が降らなかった連続記録は途切れてしまう見込みです。
これまで雨が少なかったため恵の雨となる一方で、場合によっては雷を伴って激しい雨になるおそれもあるため、油断できません。また、雨が降る予想のため、連日続いていた猛暑も少し落ち着くと考えられ、最高気温が35℃に届かない見込みです。ただ、雨が降るため湿度は高く、かなりの蒸し暑さとなることが予想されます。熱中症対策は忘れずに行ってください。
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これまで雨が少なかったため恵の雨となる一方で、場合によっては雷を伴って激しい雨になるおそれもあるため、油断できません。また、雨が降る予想のため、連日続いていた猛暑も少し落ち着くと考えられ、最高気温が35℃に届かない見込みです。ただ、雨が降るため湿度は高く、かなりの蒸し暑さとなることが予想されます。熱中症対策は忘れずに行ってください。
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