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関東や東北などで猛暑日地点が多数 午後は内陸部で40℃に迫る所も

2023/07/30 11:17 ウェザーニュース

今日30日(日)は太平洋高気圧が東日本を中心に覆っています。高気圧の中心に近い関東や、山越えの風でフェーン現象が発生している東北太平洋側などで35℃以上の所が増えてきました。東京都心も35℃に到達し、7日連続猛暑日です。

東京都心は1週間連続の猛暑日

高気圧の周囲を吹く風が山越えとなってフェーン現象が発生し、東北の太平洋側は朝の早い時間から気温が上昇。岩手県釜石市では9時過ぎに35℃を突破しました。

高気圧の中心に近く強い日差しが照りつけている関東や甲信も気温が上がっており、11時10分までに最も気温が高い山梨県大月市では37.7℃を観測。岩手県釜石市で37.0℃、東京都心で35.3℃など、すでに52地点が35℃以上の猛暑日です。

九州や北海道で天気が崩れているため30℃以上の真夏日地点は昨日よりも減少しています。

屋外での活動が危険な暑さに

30日(日)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後は関東の内陸部を中心に気温がさらに上昇するとみられ、最高気温は40℃前後に達する所がある見込みです。

暑さ指数(WBGT)の予想でも、関東、東北太平洋側は広い範囲に最も危険なランクを示す濃い紫色の領域がみられ、東海や近畿、北陸などにも点在しています。

屋外の活動は出来るだけ避け、やむを得ない場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などが欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンで適正な室温を保ち、定期的に水分補給を行うようにしてください。
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