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東京都心や名古屋など早くも猛暑日 午後は体温超えの暑さで熱中症に厳重警戒

2023/07/26 11:24 ウェザーニュース

日本列島は今日26日(水)も夏の太平洋高気圧に覆われ、広い範囲で夏空が広がっています。気温の上昇ペースは非常に早く、東京都心など35℃以上の猛暑日の所が増えてきました。

東京都心は10時前に35℃到達

全国各地で朝から強い日差しが照りつけ、暑くなっています。連日の猛暑で最低気温が下がりにくくなっていることもあって、気温の上昇するペースが早く、東京都心では10時前に35℃に到達しました。

11時00分の時点で最高気温が全国で最も高いのは埼玉県鳩山町で36.7℃を観測。そのほか、東京都心で36.2℃、名古屋市で35.3℃など東日本で特に気温が高く、猛暑日の地点は51地点、真夏日の地点は710地点に達しています。

熱中症リスク高く厳重警戒を

26日(水)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後も天気の崩れは山沿いが中心で、広範囲で晴天が継続します。さらに気温は上がって、最高気温は高い所で38℃以上と体温を大きく上回る予想です。

午後の暑さ指数(WBGT)の予想を見ると、九州から近畿、東海、関東の一部には最も危険なランクを示す濃い紫色の領域がみられます。上から2番目のランクにあたる、薄い紫色の領域は全国各地に広がり、熱中症のリスクが高い状況です。

屋外の活動は出来るだけ避け、やむを得ない場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などが欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンで適正な室温を保ち、定期的に水分補給を行うようにしてください。
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