発達に適した条件の海域を進む
海面水温が高く、発達に適した風の条件の海域を進むため次第に勢力を強め、来週には非常に強い勢力となる見込みです。しばらく西寄りに進んでフィリピンのルソン島に近づき、次第に北上傾向になることが予想されています。
気象庁の予報円では26日(水)頃に沖縄・先島諸島に近づく予想です。ただ、来週になってからの進路は現時点で予測の不確実性が大きくなっています。
» マリン天気Ch.
気象庁の予報円では26日(水)頃に沖縄・先島諸島に近づく予想です。ただ、来週になってからの進路は現時点で予測の不確実性が大きくなっています。
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この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、南シナ海を西進するものから沖縄付近を北上するものまでとりうる進路の幅が大きく、進路予想の確実性が低いことがわかります。
東寄りの進路を進んだ場合は沖縄にかなり近づく見通しです。日が経つにつれて進路の誤差は縮小していきますので、出来るだけ最新の情報をご確認ください。
» アプリ 予想天気図» 予想天気図
これらのメンバーを比較すると、南シナ海を西進するものから沖縄付近を北上するものまでとりうる進路の幅が大きく、進路予想の確実性が低いことがわかります。
東寄りの進路を進んだ場合は沖縄にかなり近づく見通しです。日が経つにつれて進路の誤差は縮小していきますので、出来るだけ最新の情報をご確認ください。
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台風の暴風域に入る確率
5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
沖縄本島地方 1 %
久米島 1 %
宮古島地方 11 %
八重山地方 22 %
石垣島地方 22 %
与那国島地方 18 %
沖縄本島地方 1 %
久米島 1 %
宮古島地方 11 %
八重山地方 22 %
石垣島地方 22 %
与那国島地方 18 %
台風発生は今月2つめ 1週間ぶり
今年は7月中旬に台風4号が発生していて、今回の台風5号の発生はおよそ1週間ぶりで今月2つめになります。
7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年であれば台風の発生が一気に増える時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年であれば台風の発生が一気に増える時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風5号の名前「トクスリ(Doksuri)」は韓国が提案した名称で、わし(鷲)を意味する語からとられています。
台風5号の名前「トクスリ(Doksuri)」は韓国が提案した名称で、わし(鷲)を意味する語からとられています。