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フィリピンの東で台風発生の可能性 発生すると“台風5号”

2023/07/20 16:22 ウェザーニュース

7月20日(木)15時、フィリピンの東にある熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すれば台風5号と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧 7月20日(木)15時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     北 10 km/h
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s
» アプリ レーダー台風モード» レーダー台風モード

台湾方面へ北上か 沖縄は影響に注意

この熱帯低気圧は北上しながら発達し、フィリピンの東で台風になる見込みです。その後は北西に進んでフィリピンのルソン島に近づき、バシー海峡や台湾方面に進む可能性があります。

進路次第では沖縄など日本国内に影響を及ぼすことも考えられますが、まだ予測の誤差がある状況です。日が経つにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。

7月2つ目の台風発生か

平年の台風発生数
今年は7月中旬に台風4号が発生していて、次に台風が発生するとおよそ1週間ぶりになります。

7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年であれば台風の発生が一気に増える時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。
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