ジェット気流が蛇行し暖気が滞留
北アメリカからヨーロッパ方面の上空1500m付近の気温分布を見ると、+24℃以上の暖気が広範囲を覆っていることがわかります。群馬県桐生市で39.7℃を観測した昨日16日(日)の関東上空は+21℃前後でしたので、それ以上です。
ヨーロッパは地中海に近いエリアを中心に気温が高く、16日(日)はイタリアのフィレンツェで37.8℃の暑さ。イタリア・サルディーニャ島やスペインの内陸部などは40℃以上を観測しました。
アメリカは南部や西海岸の内陸部で気温が高く、ラスベガスで46.7℃、フェニックスで47.8℃まで上昇。カリフォルニア州北部のレディングでも44.4℃を記録しています。
北アメリカ、大西洋、地中海付近には高気圧があり、青い線で示したジェット気流が大きく蛇行、各地に暖気が滞留しやすい状況です。こうした気圧配置はすぐには解消せず、この先も熱波が続くとみられます。
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ヨーロッパは地中海に近いエリアを中心に気温が高く、16日(日)はイタリアのフィレンツェで37.8℃の暑さ。イタリア・サルディーニャ島やスペインの内陸部などは40℃以上を観測しました。
アメリカは南部や西海岸の内陸部で気温が高く、ラスベガスで46.7℃、フェニックスで47.8℃まで上昇。カリフォルニア州北部のレディングでも44.4℃を記録しています。
北アメリカ、大西洋、地中海付近には高気圧があり、青い線で示したジェット気流が大きく蛇行、各地に暖気が滞留しやすい状況です。こうした気圧配置はすぐには解消せず、この先も熱波が続くとみられます。
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