梅雨前線に湿った空気を送り込むことも
フィリピンの東で雲の塊が形成されつつあります。気象庁は昨日の21時の時点で熱帯低気圧と解析しました。熱帯低気圧は北西に進みながら若干、発達するとみられ、一時的に台風の勢力となる可能性があります。
日本の南海上では太平洋高気圧が東西に大きく勢力を広げているため、熱帯低気圧は高気圧の縁を西寄りに進む見込みです。このため、日本列島への直接の影響はないとみています。
ただ、周辺の湿った空気が日本付近に伸びる梅雨前線に流れ込んで、来週の中頃以降、活動が活発になるとみられるため、注意が必要です。
» アプリ 台風情報» 台風情報
» 全国の週間天気予報» ピンポイント週間天気予報
日本の南海上では太平洋高気圧が東西に大きく勢力を広げているため、熱帯低気圧は高気圧の縁を西寄りに進む見込みです。このため、日本列島への直接の影響はないとみています。
ただ、周辺の湿った空気が日本付近に伸びる梅雨前線に流れ込んで、来週の中頃以降、活動が活発になるとみられるため、注意が必要です。
» アプリ 台風情報» 台風情報
» 全国の週間天気予報» ピンポイント週間天気予報
参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構