明日は梅雨前線が日本海から東北方面に伸び、上空の気圧の谷が進んでくるため、活動が活発になります。前線の南側に沿って暖かく湿った空気が強く流れ込み、東北や北陸周辺で雨雲が発達しやすくなる見込みです。

活発な雨雲が通過するタイミングでは1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降るおそれがあります。

梅雨前線は14日(金)頃まで東北から北陸付近に停滞しやすく、総雨量が増加し大雨となることが想定されます。土砂災害や河川の増水・氾濫などの危険性が高まりますので、警戒が必要です。
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梅雨前線の南側に入る関東から九州にかけても湿った空気が流れ込みやすく、大気の状態が不安定です。特に午後は地上付近の気温が上がることや、上空の寒気を伴った気圧の谷が通過する影響で、局地的に雨雲が発達します。

九州の東シナ海側では狭い範囲ながらも激しい雨となる可能性があります。先週末からの大雨で被害が出た所や、雨量が多くなっている所では、短時間の強雨をきっかけに新たな土砂災害が発生してもおかしくありません。

復旧作業や片付けを行っている時に黒っぽい雲が広がるなど天気急変の兆しが出てきたら、作業を中断して安全な場所に移動するようにしてください。
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