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明日以降は日本海に梅雨前線が停滞 九州北部から北陸は大雨に警戒

2023/07/07 11:56 ウェザーニュース

今日7日(金)、梅雨前線は九州付近を北上し、局地的に激しい雨を降らせています。明日8日(土)以降は日本海に停滞し、活動が活発になる見込みです。九州北部から北陸にかけて大雨のおそれがあるため、警戒をしてください。

明日は梅雨前線が日本海まで北上

梅雨前線は明日の朝、朝鮮半島から日本海を通って、北陸付近に伸びる予想となっています。前線の南側には暖かく湿った空気の流れ込みやすい状況が継続し、日本海側を中心に雨雲が発達する見込みです。

明日は山陰や北陸を中心に雨が強まり、局地的には1時間に30~50mmの激しい雨が予想されます。同じような所を活発な雨雲が次々に通過するため、短時間の激しい雨による道路冠水や落雷などに警戒が必要です。
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総雨量が300mm以上に達する所も

10日(月)昼までの72時間予想積算雨量
明後日9日(日)から10日(月)にかけても前線は同じような所に停滞するとみられます。日本海側の各地では雨量がさらに増加し、10日(月)昼までの積算雨量は山口県を中心とした中国地方で300mm以上、九州北部や東海地方の山沿いで200mm以上に達する見込みです。

山口県は一度、大雨の被害が出ていることもあり、普段よりも少ない雨で災害につながる可能性が考えられます。土砂災害や河川の氾濫などのおそれがありますので、早めの対策が必要です。

また、梅雨前線の位置が少しずれると、大雨となる地域が変わってくることがありますので、できるだけ最新の情報をご確認ください。
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