西日本、東日本の上空1500m付近には、+21℃以上の真夏の暑さをもたらす空気が流れ込みました。梅雨の晴れ間で強い日差しが照りつけたことで各地で気温が上昇しています。15時までに30℃以上の真夏日を観測した地点は525地点、35℃以上の猛暑日は18地点でいずれも今年最多です。

高知県四万十市・江川崎で今年の全国最高気温を更新する36.7℃、山口県岩国市・広瀬で36.3℃など、体温並みの暑さになった所もあります。

そのほか、東京都心で33.4℃、名古屋市は34.3℃、大阪市は33.0℃など各地で厳しい暑さとなりました。

明日7日(金)は天気が崩れる九州や中国、四国で今日ほど気温が上がらない予想となっています。福岡市の最高気温は30℃、広島市は29℃止まりです。湿度は上昇するため、蒸し暑さは今日以上かもしれません。

関東や北陸、東北南部は厳しい暑さが続きます。東京都心は34℃、福島市は37℃の予想です。

内陸部を中心に猛暑日となりますので、屋外での長時間の作業はできるだけ避け、やむを得ない場合も適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩をしっかり行ってください。室内で過ごす場合もエアコンで温度調整を行い、熱中症にならないよう注意が必要です。
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