前線に伴う南北に伸びる雨雲の帯が西日本を通過中です。

一部で雨雲が発達しており、九州や中国、四国では雨の強まっている所があります。10時30分までの1時間には高知県南国市・後免で20.5mmの強い雨、岡山県高梁市・陣山で16.5mm、熊本県菊池市で12.5mmのやや強い雨を観測しました。

西日本では夕方にかけて断続的に雨が降り、局地的には1時間に30～50mmの激しい雨の降るおそれがあります。今回の強雨は比較的短い時間とみられますが、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害には警戒をしてください。
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前線の東進に伴って午後は雨の範囲が次第に東へと移っていきます。昼過ぎには近畿や北陸で雨の降り出す所が多く、夕方以降は東海や関東、東北でも雨となる見込みです。

西日本に比べると雨雲が発達しにくいため、強く降る所はほとんどないとみられます。帰宅時間帯は傘が必要な所が増えてきますので、お出かけになる際は折りたたみの傘など雨具をご用意ください。
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