九州に向かって湿った空気が流入
今日30日(金)9時の上空800m付近の風の解析分布によると、梅雨前線の南側にあたる九州では南西の風が吹いている状況です。東シナ海にはオレンジ色で示された風速23m/s以上の領域が広がっていて、九州には風が強く吹き込んでいることを示しています。
九州には非常に湿った空気が次々に流入し、九州山地で上昇気流が発生することによって雨雲が発達しています。しばらくは同じような風の流れが続くとみられ、断続的に激しい雨が降る見込みです。
九州には非常に湿った空気が次々に流入し、九州山地で上昇気流が発生することによって雨雲が発達しています。しばらくは同じような風の流れが続くとみられ、断続的に激しい雨が降る見込みです。
同じような所で激しい雨が続くおそれ
レーダーによる雨雲の分布でも、雨雲は九州の上空で発達して、上空の風の流れによって東に広がっている様子が現れています。活発な雨雲の帯が何本も並んでいて、このような雲の下では1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降りました。
雨雲の帯がかかる所に雨が集中し、同じような所で激しい雨の続くおそれがあります。土砂災害の危険性が急速に高まったり、河川の水位が上昇するなど、災害につながることが考えられますので、警戒をしてください。
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