24時間で600mmを超えているところも
今日21日(水)は梅雨前線が九州南岸付近まで北上し、奄美大島は前線の南側に入っています。前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいて、奄美大島付近で雨雲が発達している状況です。
奄美大島では昨日20日(火)線状降水帯が解析され、断続的に激しい雨が降り、大雨となっています。11時00分までの24時間降水量は、瀬戸内町・古仁屋で392.5mmとなりました。鹿児島県が大和村に設置した雨量計では、600mmを超えています。
これまでに降った雨で土中水分量は非常に多く、特に島の南西部は地盤が緩んでいるとみられます。11時現在、奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町には引き続き土砂災害警戒情報が発表中です。
» 現在の土砂災害危険度
奄美大島では昨日20日(火)線状降水帯が解析され、断続的に激しい雨が降り、大雨となっています。11時00分までの24時間降水量は、瀬戸内町・古仁屋で392.5mmとなりました。鹿児島県が大和村に設置した雨量計では、600mmを超えています。
これまでに降った雨で土中水分量は非常に多く、特に島の南西部は地盤が緩んでいるとみられます。11時現在、奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町には引き続き土砂災害警戒情報が発表中です。
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前線が離れるまでは油断禁物
今朝までに比べると、上空の風向きが西寄りに変わってきたため、活発な雨雲の位置も少し変わってきました。
ただ、前線が奄美大島から離れる今夜までは、周辺で雨雲の発生・発達しやすい状況が続きます。いったん雨が弱まったり止んだりしても、油断は禁物です。
雨が強い間の無理な外出は控え、増水した河川や急な斜面など、危険な場所には決して近づかないでください。
» アプリで30時間先までの雨雲レーダーを見る» 雨雲レーダー
ただ、前線が奄美大島から離れる今夜までは、周辺で雨雲の発生・発達しやすい状況が続きます。いったん雨が弱まったり止んだりしても、油断は禁物です。
雨が強い間の無理な外出は控え、増水した河川や急な斜面など、危険な場所には決して近づかないでください。
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