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6時30分頃、気象庁が緊急地震速報(予報)を発表 強い揺れは観測されず

2023/06/21 08:23 ウェザーニュース

今日6月21日(水)6時30分頃、気象庁が緊急地震速報(予報)を発表しましたが、6時45分現在、国内で震度1以上を観測した地震の情報は入っていません。

 情報の内容:6月21日(水)6時29分頃 震源:奄美大島近海 M7.0程度と推定

今回の緊急地震速報(予報)は、観測点1点のみの観測情報をもとにしたIPF法という手法に基づく計算であったため、雷等によるノイズの影響で過大な推定値が計算された可能性が考えられます。

震度については、観測点1点による計算であったため基準を満たさず「予測震度なし」と発表されました。このおかげで、SNS上で動揺が見られたほかは大きな混乱はなかったものとみられます。

同様に、震度の予測が基準に満たなかったため、エリアメール等に用いられる緊急地震速報(警報)は発表されていません。
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奄美大島付近には活発な雨雲

奄美大島付近では昨日20日(火)夕方から活発な雨雲のかかる状況が続いていて、今朝も発達した雨雲により断続的に激しい雨が降っています。24時間降水量が500mm前後に達しているところもあるとみられ、土砂災害の危険性が高まっています。

これまでに降った雨で地盤が緩んでいます。この先、雨が小康状態になっても土砂災害の危険性はしばらく低下しませんので、安全な場所で過ごすようにしてください。
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