午後は西日本で猛暑日の可能性

梅雨前線は奄美地方に停滞しており、広い範囲で梅雨の晴れ間となっています。特に西日本や東海では午前中から気温が上がっていて、すでに各地で30℃を上回ってきました。

10時30分までの最高気温は全国で最も高い和歌山県田辺市・栗栖川で31.8℃を観測。そのほか、高知市で30.4℃、名古屋市で30.0℃など、すでに23地点が真夏日になっています。

一方で昨日、厳しい暑さとなった関東は、北東からの相対的に涼しい風が吹き込んでいるため気温の上昇が抑えられ、東京都心は26.2℃です。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、「ムシっと暑い」の割合が昨日の71%から44%に減少しました。（9～10時の集計）

午後は西日本でさらに気温が上昇し、一部では35℃以上の猛暑日になる可能性があります。熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。
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