関東から西の各地で蛍の出現ピークを迎えています。

西日本や東日本では、今後しばらく見頃の続くところが多い見込みですが、平野部ではそろそろシーズン終盤です。

日本一のほたるの里として知られる、長野県上伊那郡辰野町の「ほたる童謡公園」でも見頃を迎えています。18日(日)まで「第75回 信州辰野 ほたる祭り」が行われているので、幻想的な光を楽しむ良いチャンスです。

※園内の混雑緩和のため、6月中は撮影用の三脚・一脚の使用を禁止されています。詳しくはスポット情報や公式ホームページをご確認ください。
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東北南部は蛍が少しずつ現れはじめ、観賞エリアが増えてきています。また、東北北部の一部でも飛翔が始まっている所もあるようです。

東北は、6月中旬〜7月上旬に出現ピークを迎える見通しです。北海道では6月下旬〜7月下旬に飛び始めて、出現ピークは7月上旬〜8月上旬になりそうです。
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後半ほど天気が崩れるので、蛍の鑑賞は週末から週明け頃までがおすすめです。

明日17日(土)から週明けにかけては、広く穏やかな天気で梅雨の中休みとなる見込みです。昼間は暑くても夜はこの時期らしい気温になり、ほたるの観賞に適した条件です。

来週中頃になると梅雨前線が本州付近に北上して停滞します。西日本から次第に雨の範囲が広がり、梅雨空が戻ってくる予想となっています。

ほたるはとても繊細な生き物で、全国各地でほたるを守る取り組みがおこなわれています。この先もほたるを見続けられるように、そっと静かに見守るようお願いします。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿） fish craftさん
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿） ぷさん