東京では台風直撃と同等の降水量に
湿った空気によって活発になった梅雨前線の影響で、関東は昨日2日(金)から強い雨が降り続いています。深夜から未明にかけては東京都心周辺で激しい雨となり、目黒川などに警戒レベル4相当の氾濫危険情報が発表されていました。
東京都心を含め、周辺では降り始めからの総降水量が200mmを超えているところが多い状況です。東京では7時までの24時間降水量が215.5mmに達していて、これは台風(平成26年台風第18号)が直撃した2014年10月以来の記録となります。
10時現在は前線が南下しつつあり、東京都心の雨は1時間に5.0mm以下と落ち着いてきています。一方、千葉県は土砂降りの雨となっているところが多く、勝浦では9時までの1時間に17.0mmの雨を観測しました。
関東南部や茨城県では大雨洪水警報の発表されているところが多く、千葉県や茨城県では加えて土砂災害警戒情報が発表中です。
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東京都心を含め、周辺では降り始めからの総降水量が200mmを超えているところが多い状況です。東京では7時までの24時間降水量が215.5mmに達していて、これは台風(平成26年台風第18号)が直撃した2014年10月以来の記録となります。
10時現在は前線が南下しつつあり、東京都心の雨は1時間に5.0mm以下と落ち着いてきています。一方、千葉県は土砂降りの雨となっているところが多く、勝浦では9時までの1時間に17.0mmの雨を観測しました。
関東南部や茨城県では大雨洪水警報の発表されているところが多く、千葉県や茨城県では加えて土砂災害警戒情報が発表中です。
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雨が止んでも斜面や川は危険
関東の雨は南部を中心に昼頃まで続く予想で、前線の影響が残りやすい千葉県の東部では昼過ぎまで土砂降りの雨に注意が必要です。強風で横殴りの雨になることもあります。道路冠水や河川・用水路の増水、視界不良に注意し、雨が強い間の無理な外出は控えてください。
午後は急速に天気が回復しますが、これまでの雨で地盤が緩んでいたり、河川は水嵩の多い状況が続くことが考えられます。雨が止んでから被害が発生するおそれもあるため、危険な場所には決して近づかないようにしてください。
記録的な大雨ですでに被害が発生している東海や紀伊半島、四国太平洋側も、被害の拡大や新たな発生に警戒が必要です。
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午後は急速に天気が回復しますが、これまでの雨で地盤が緩んでいたり、河川は水嵩の多い状況が続くことが考えられます。雨が止んでから被害が発生するおそれもあるため、危険な場所には決して近づかないようにしてください。
記録的な大雨ですでに被害が発生している東海や紀伊半島、四国太平洋側も、被害の拡大や新たな発生に警戒が必要です。
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