台風の外側の雲が先島諸島に広がる
衛星画像では台風の外側に分布する「アウターバンド」と呼ばれる雨雲の帯が、先島諸島にかかり始めました。活発な雨雲も含まれていて、今後は断続的に雨が降る見込みです。
風と波に関しては少しずつ影響が強まっていて、最大瞬間風速は宮古島で17.9m/s、石垣島で17.8m/sを観測。宮古島地方と八重山地方、与那国島地方には波浪警報が発表されています。
台風の動きが遅いため、大雨や暴風、高波が数日程度、継続するとみられます。すでに品薄になっているものがある状況で、しばらく流通が止まる可能性もあるため、長期間の荒天への備えを周囲の方と助け合って早めに行うようにしてください。
>>台風ピンポイント影響予測(会員向け)
>>ウェザーニュース マリンCh. 波の予想
風と波に関しては少しずつ影響が強まっていて、最大瞬間風速は宮古島で17.9m/s、石垣島で17.8m/sを観測。宮古島地方と八重山地方、与那国島地方には波浪警報が発表されています。
台風の動きが遅いため、大雨や暴風、高波が数日程度、継続するとみられます。すでに品薄になっているものがある状況で、しばらく流通が止まる可能性もあるため、長期間の荒天への備えを周囲の方と助け合って早めに行うようにしてください。
>>台風ピンポイント影響予測(会員向け)
>>ウェザーニュース マリンCh. 波の予想
世界の気象機関の予測
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、沖縄付近で北東に進路を変えて、日本の南の海上を進むコースで比較的揃っています。ただ、日本の沿岸に近いところを通るのか、日本から離れた南の海上を進むのかという違いはみられます。
また、速度に関しては大きな差があり、早いものと遅いものでは、日本の南を通過するタイミングが数日程度違う状況です。速度の違いにより沖縄での影響期間や、本州付近で雨が強まるタイミングが変わってきますので、引き続き最新の情報をこまめにご確認ください。
これらのメンバーを比較すると、沖縄付近で北東に進路を変えて、日本の南の海上を進むコースで比較的揃っています。ただ、日本の沿岸に近いところを通るのか、日本から離れた南の海上を進むのかという違いはみられます。
また、速度に関しては大きな差があり、早いものと遅いものでは、日本の南を通過するタイミングが数日程度違う状況です。速度の違いにより沖縄での影響期間や、本州付近で雨が強まるタイミングが変わってきますので、引き続き最新の情報をこまめにご確認ください。
西日本や東日本も強い雨のおそれ
台風から離れた西日本や東日本でも大雨に注意が必要です。この先しばらくは本州付近に梅雨前線が停滞する見通しで、台風周辺の湿った空気が前線に向かって流れ込むため、雨雲が発達しやすくなります。
台風が北上してくるタイミングでは、台風と前線の雨雲が一体となって強い雨を降らせることも考えられる状況です。
上述のように台風の進路や日本の南を通過するタイミングには大きな予測の幅があるため影響は変わる可能性がありますが、台風の動きに加えて、停滞する梅雨前線の活動状況にも十分に注意をしてください。
>>GPS検索 ピンポイント週間天気予報>>ピンポイント週間天気予報
台風が北上してくるタイミングでは、台風と前線の雨雲が一体となって強い雨を降らせることも考えられる状況です。
上述のように台風の進路や日本の南を通過するタイミングには大きな予測の幅があるため影響は変わる可能性がありますが、台風の動きに加えて、停滞する梅雨前線の活動状況にも十分に注意をしてください。
>>GPS検索 ピンポイント週間天気予報>>ピンポイント週間天気予報
台風の暴風域に入る確率
120時間以内に台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
奄美地方 30 %
沖縄本島地方 61 %
本島北部・中南部 61 %
慶良間・粟国諸島 60 %
久米島 56 %
大東島地方 6 %
宮古島地方 84 %
八重山地方 60 %
石垣島地方 60 %
与那国島地方 10 %
>>アプリ 雨雲レーダー台風モード>>雨雲レーダー台風モード
奄美地方 30 %
沖縄本島地方 61 %
本島北部・中南部 61 %
慶良間・粟国諸島 60 %
久米島 56 %
大東島地方 6 %
宮古島地方 84 %
八重山地方 60 %
石垣島地方 60 %
与那国島地方 10 %
>>アプリ 雨雲レーダー台風モード>>雨雲レーダー台風モード
台風の名前
参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構