facebook line twitter mail

湿った空気の流入で局地的に雨雲発達 西日本は激しい雨に注意

2023/05/30 08:27 ウェザーニュース

今日30日(火)は梅雨前線が南下する影響で、近畿から中国四国、九州では午後にかけて雨が降りやすくなります。

暖かく湿った空気が流れ込むため雨雲が発達しやすく、局地的には激しい雨に注意が必要です。

瀬戸内海周辺に発達した雨雲

梅雨前線が日本列島をゆっくりと南下しており、今朝は西日本を中心に雨が強まっています。前線に向かって西から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線のすぐ南側では、雨雲が発達しやすくなっている状況です。

特に瀬戸内海周辺には発達した雨雲が見られ、8時までの1時間に大分県中津市で27.5mm、愛媛県西条市では24.0mmを観測するなど、雨が強まっています。
>>雨雲レーダー>>雨雲レーダー

局地的には激しい雨のおそれ

九州から四国にかけては夜にかけて湿った空気が流れ込み、雨雲が発達しやすくなります。局地的には1時間に30~50mmの激しい雨が降ってもおかしくありません。短時間の激しい雨によって道路冠水が発生したり、河川が増水するおそれがありますので、注意が必要です。

近畿でも南部を中心に発達した雨雲が流れ込む可能性があり、大阪市内でも雨が降りやすい1日となります。
>>GPS検索 ピンポイント天気予報>>ピンポイント天気予報