沖縄にはすでに波や風の影響
台風が大型で非常に強い勢力であるため、沖縄ではすでに波や風の影響が出ています。すでに3~4mの高波になっている所があり、宮古島地方と八重山地方には波浪警報が発表中です。最大瞬間風速は那覇市で16.3m/sを観測しています。
今後はさらに影響が大きくなる見込みで、特に先島諸島を中心に大しけとなる予想です。うねりも加わり、非常に波の高い状態となります。海岸には近づかないようにしてください。
また、先島諸島では明日30日(火)以降、暴風が続くおそれがあります。台風の動きが遅くなり、沖縄や奄美への影響は次の週末頃にかけて長引く見通しです。流通が止まる可能性もあるため、長期間の荒天への備えを早めに行うようにしてください。
>>台風ピンポイント影響予測(会員向け)
>>ウェザーニュース マリンCh. 波の予想
今後はさらに影響が大きくなる見込みで、特に先島諸島を中心に大しけとなる予想です。うねりも加わり、非常に波の高い状態となります。海岸には近づかないようにしてください。
また、先島諸島では明日30日(火)以降、暴風が続くおそれがあります。台風の動きが遅くなり、沖縄や奄美への影響は次の週末頃にかけて長引く見通しです。流通が止まる可能性もあるため、長期間の荒天への備えを早めに行うようにしてください。
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この先の進路は高気圧次第
台風2号は、今日29日(月)朝の時点では高気圧の周囲をまわる風の流れに乗って、西寄りに移動しています。
しかし、西進した先には高気圧があり進路を塞いでいるため、次第に減速してゆっくりと北寄りに進路を変える見込みです。秋に台風を押し流すジェット気流は北日本付近を流れているため、この時点ではジェットに乗ることはできず、速度が上がることはない予想です。
その後は台風を移動させる上空の風が周辺では弱いために、進路の予想が非常に難しくなっています。高気圧の縁に沿って北東に移動し始める可能性も、そのまま数日間沖縄周辺で迷走する可能性も、どちらも考えられる状況です。
しかし、西進した先には高気圧があり進路を塞いでいるため、次第に減速してゆっくりと北寄りに進路を変える見込みです。秋に台風を押し流すジェット気流は北日本付近を流れているため、この時点ではジェットに乗ることはできず、速度が上がることはない予想です。
その後は台風を移動させる上空の風が周辺では弱いために、進路の予想が非常に難しくなっています。高気圧の縁に沿って北東に移動し始める可能性も、そのまま数日間沖縄周辺で迷走する可能性も、どちらも考えられる状況です。
世界の気象機関の予測
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、沖縄付近で北東に進路を変えて、日本の南海上を進むコースで比較的揃っているように見えます。ただし速度に関しては大きな差があり、早いものと遅いものでは、日本の南を通過するタイミングが数日程度違う状況です。
速度の違いにより沖縄での影響期間や、本州付近で雨が強まるタイミングが変わってきますので、引き続き最新の情報をこまめにご確認ください。
>>GPS検索 ピンポイント週間天気予報>>ピンポイント週間天気予報
これらのメンバーを比較すると、沖縄付近で北東に進路を変えて、日本の南海上を進むコースで比較的揃っているように見えます。ただし速度に関しては大きな差があり、早いものと遅いものでは、日本の南を通過するタイミングが数日程度違う状況です。
速度の違いにより沖縄での影響期間や、本州付近で雨が強まるタイミングが変わってきますので、引き続き最新の情報をこまめにご確認ください。
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台風の暴風域に入る確率
120時間以内に台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
沖縄本島地方 5 %
本島北部・中南部 2 %
慶良間・粟国諸島 3 %
久米島 5 %
宮古島地方 44 %
八重山地方 56 %
石垣島地方 56 %
与那国島地方 31 %
>>アプリ 雨雲レーダー台風モード>>雨雲レーダー台風モード
沖縄本島地方 5 %
本島北部・中南部 2 %
慶良間・粟国諸島 3 %
久米島 5 %
宮古島地方 44 %
八重山地方 56 %
石垣島地方 56 %
与那国島地方 31 %
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