アイス率は19℃以上で半数を超え
利用者からの回答と実際の気温を照らし合わせてみたところ、気温が18℃以下だとホット、気温が19℃以上になるとアイスが優勢になるという結果になりました。気温19℃がホットからアイスへの切り替えポイントといえそうです。
アイス率は気温の上昇とともに増え続け、気温25℃になると80%近くまで達していました。
多くの地域で夏日や真夏日といった日が増えてきたいまの時季は、缶入りのアイスコーヒーも美味しくなり、インスタントコーヒーでもアイスコーヒーは十分美味しく味わえるようになっています。
自宅でアイスコーヒーを美味しく味わいたいなら、一杯分ずつパックになっているワンドリップタイプもおススメだといいます。ワンドリップタイプでアイスコーヒーを美味しく作るコツを、UCCコーヒーアカデミーに聞いてみました。
アイス率は気温の上昇とともに増え続け、気温25℃になると80%近くまで達していました。
多くの地域で夏日や真夏日といった日が増えてきたいまの時季は、缶入りのアイスコーヒーも美味しくなり、インスタントコーヒーでもアイスコーヒーは十分美味しく味わえるようになっています。
自宅でアイスコーヒーを美味しく味わいたいなら、一杯分ずつパックになっているワンドリップタイプもおススメだといいます。ワンドリップタイプでアイスコーヒーを美味しく作るコツを、UCCコーヒーアカデミーに聞いてみました。
おススメのグラスや氷は?
ワンドリップコーヒーは専用の器具が不要とはいえ、美味しく淹(い)れるために必要な物といえば、なんでしょうか。
「まず、ワンドリップコーヒーに加えてグラスとポット、それに適量の氷を準備しておいてください。
氷でコーヒーを直接冷やしていきますので、コーヒーが薄まってしまうことを計算して、10gのパックに対して抽出するお湯の量は50cc、温度は92℃を目安とします。
ワンドリップコーヒーには、ブック式とカップオン式の2つのタイプがありますが、ブックタイプはコーヒーに当たって氷が入りにくいので、できればカップオン式を使ったほうが抽出しやすくなります。カップオン式の場合も、ドリッパーの下部が氷にあたらないよう注意してください。
使用するグラスはワンドリップバッグが引っ掛かりやすい、口が広いタイプがいいでしょう。氷はかち割りが溶けにくく薄まりにくいため、アイスコーヒーに向いています」(UCC)
「まず、ワンドリップコーヒーに加えてグラスとポット、それに適量の氷を準備しておいてください。
氷でコーヒーを直接冷やしていきますので、コーヒーが薄まってしまうことを計算して、10gのパックに対して抽出するお湯の量は50cc、温度は92℃を目安とします。
ワンドリップコーヒーには、ブック式とカップオン式の2つのタイプがありますが、ブックタイプはコーヒーに当たって氷が入りにくいので、できればカップオン式を使ったほうが抽出しやすくなります。カップオン式の場合も、ドリッパーの下部が氷にあたらないよう注意してください。
使用するグラスはワンドリップバッグが引っ掛かりやすい、口が広いタイプがいいでしょう。氷はかち割りが溶けにくく薄まりにくいため、アイスコーヒーに向いています」(UCC)
ワンドリップで美味しいアイスコーヒーを淹れるコツ
ワンドリップコーヒー、口が広いグラス、かち割りの氷、92℃に設定したお湯を入れたポットの準備ができました。
それでは、美味しいアイスコーヒーの淹れ方の手順を教えてください。
(1)ドリップバッグをグラスにセット
「まず、グラスにワンドリップコーヒーのドリップバッグをセットしていきます。ドリッパー内の粉をしっかりと下に寄せた後、水平に持って、上部をミシン目に沿ってゆっくりと切り取ります。
上部に粉が残っていると、開封したときに粉があふれることがありますので、注意してください。お湯をかけた時に崩れないようにフックをグラスのふちにしっかりとかけましょう」(UCC)
(2)グラスに氷を入れ、お湯をかけて蒸らす
「続いてグラスに氷を入れ、直接抽出していきます。このとき、最初に蒸らしを行いますが、ポットからコーヒー全体にお湯をかけて、コーヒーのガスを取り除きながらお湯の通り道を確保していきます。お湯の量は20ccで蒸らしをします」(UCC)
(3)ゆっくりとお湯を注いでいく
「20秒ほど蒸らしたら、さらに30ccのお湯を入れていきます。お湯を注ぐ量は合計50ccになるように確認してください。
このときのコツは、ゆっくりとお湯を注いでいくことです。あまりドバっと注いでしまうと、あっという間に抽出が終わってしまいます。ゆっくり、濃厚に抽出したほうがコーヒーの味わいをしっかり楽しめます」(UCC)
氷の上に直接抽出することには、どんな理由があるのでしょうか。
「急冷してやるほうが、コーヒーの香りが閉じ込められるからです。また、ゆっくり冷えていくとコーヒーの液体が濁ってしまいます。
氷の上に直接抽出してすばやく冷やしてやることで、透明感のあるアイスコーヒーに仕上がってくれるのです」(UCC)
(4)氷を足してよくかき混ぜる
「抽出が終わった後は、ドリッパーをグラスから外し、氷を足してスプーンなどでよくかき混ぜて、しっかり冷やすと、さわやかで美味しいワンドリップアイスコーヒーの完成です。
飲む前にグラスを揺らして、氷が当たる音を楽しむのもいいでしょう」(UCC)
ワンドリップだと薄くなりすぎて、アイスコーヒーに向いていないのではないかというイメージが強いのですが、準備と手順を守れば、期待以上の美味しいアイスコーヒーができるのです。
これからさらに暑い時季となりますが、ワンドリップコーヒーの美味しいアイスコーヒーを自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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それでは、美味しいアイスコーヒーの淹れ方の手順を教えてください。
(1)ドリップバッグをグラスにセット
「まず、グラスにワンドリップコーヒーのドリップバッグをセットしていきます。ドリッパー内の粉をしっかりと下に寄せた後、水平に持って、上部をミシン目に沿ってゆっくりと切り取ります。
上部に粉が残っていると、開封したときに粉があふれることがありますので、注意してください。お湯をかけた時に崩れないようにフックをグラスのふちにしっかりとかけましょう」(UCC)
(2)グラスに氷を入れ、お湯をかけて蒸らす
「続いてグラスに氷を入れ、直接抽出していきます。このとき、最初に蒸らしを行いますが、ポットからコーヒー全体にお湯をかけて、コーヒーのガスを取り除きながらお湯の通り道を確保していきます。お湯の量は20ccで蒸らしをします」(UCC)
(3)ゆっくりとお湯を注いでいく
「20秒ほど蒸らしたら、さらに30ccのお湯を入れていきます。お湯を注ぐ量は合計50ccになるように確認してください。
このときのコツは、ゆっくりとお湯を注いでいくことです。あまりドバっと注いでしまうと、あっという間に抽出が終わってしまいます。ゆっくり、濃厚に抽出したほうがコーヒーの味わいをしっかり楽しめます」(UCC)
氷の上に直接抽出することには、どんな理由があるのでしょうか。
「急冷してやるほうが、コーヒーの香りが閉じ込められるからです。また、ゆっくり冷えていくとコーヒーの液体が濁ってしまいます。
氷の上に直接抽出してすばやく冷やしてやることで、透明感のあるアイスコーヒーに仕上がってくれるのです」(UCC)
(4)氷を足してよくかき混ぜる
「抽出が終わった後は、ドリッパーをグラスから外し、氷を足してスプーンなどでよくかき混ぜて、しっかり冷やすと、さわやかで美味しいワンドリップアイスコーヒーの完成です。
飲む前にグラスを揺らして、氷が当たる音を楽しむのもいいでしょう」(UCC)
ワンドリップだと薄くなりすぎて、アイスコーヒーに向いていないのではないかというイメージが強いのですが、準備と手順を守れば、期待以上の美味しいアイスコーヒーができるのです。
これからさらに暑い時季となりますが、ワンドリップコーヒーの美味しいアイスコーヒーを自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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参考資料など
取材協力・画像提供/UCCコーヒーアカデミー