沖縄は今週末から強風や高波に注意
台風2号は海面水温の高い海域を進むことや上空の風の流れが台風の発達に適している環境であるため、週末にかけては猛烈な勢力を維持する見込みです。
台風2号は週明けの29日(月)頃にかけては西寄りに進む見通しで、その後は動きが遅くなり南西諸島では台風の影響が長引くおそれがあります。
台風の勢力がかなり強いため、接近前の今週末から沖縄や奄美の海上では波が高まるおそれがあり、週明け以降は沖縄本島や先島諸島では大しけとなる予想です。
また、台風が近づくにつれ風も強まり、段々と荒れた天気となるおそれがあります。
沖縄ではすでに海開きが行われ海水浴が可能なシーズンになっていますが、今週末は海でのレジャーは控えるようにしてください。
台風2号は週明けの29日(月)頃にかけては西寄りに進む見通しで、その後は動きが遅くなり南西諸島では台風の影響が長引くおそれがあります。
台風の勢力がかなり強いため、接近前の今週末から沖縄や奄美の海上では波が高まるおそれがあり、週明け以降は沖縄本島や先島諸島では大しけとなる予想です。
また、台風が近づくにつれ風も強まり、段々と荒れた天気となるおそれがあります。
沖縄ではすでに海開きが行われ海水浴が可能なシーズンになっていますが、今週末は海でのレジャーは控えるようにしてください。
世界の気象機関の予測
この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、沖縄の南に進む所までは予測の誤差がほとんどない状態で予報の正確性が高いといえますが、その後は一気に誤差が拡大していることがわかります。高気圧の勢力や上空の気圧の谷の動きによって、西へ進むか東へ転向するかなどが変わってくる見通しです。
日が近づくにつれて誤差は縮小し予測が定まってくる見込みですので、今後も随時新しい情報を入手するようにしてください。
これらのメンバーを比較すると、沖縄の南に進む所までは予測の誤差がほとんどない状態で予報の正確性が高いといえますが、その後は一気に誤差が拡大していることがわかります。高気圧の勢力や上空の気圧の谷の動きによって、西へ進むか東へ転向するかなどが変わってくる見通しです。
日が近づくにつれて誤差は縮小し予測が定まってくる見込みですので、今後も随時新しい情報を入手するようにしてください。
台風の暴風域に入る確率
120時間以内に台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
奄美地方 2 %
沖縄本島地方 9 %
本島北部・中南部(慶良間・粟国諸島除く) 7 %
慶良間・粟国諸島 8 %
久米島 9 %
大東島地方 1 %
宮古島地方 32 %
八重山地方 41 %
石垣島地方 41 %
与那国島地方 31 %
奄美地方 2 %
沖縄本島地方 9 %
本島北部・中南部(慶良間・粟国諸島除く) 7 %
慶良間・粟国諸島 8 %
久米島 9 %
大東島地方 1 %
宮古島地方 32 %
八重山地方 41 %
石垣島地方 41 %
与那国島地方 31 %
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風2号の名前「マーワー(Mawar)」はマレーシアが提案した名称で、マレー語の「ばら」を意味する語からとられています。
台風2号の名前「マーワー(Mawar)」はマレーシアが提案した名称で、マレー語の「ばら」を意味する語からとられています。