東シナ海に進んできた低気圧や前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。九州から沖縄にかけて雨の降っている所が多く、活発な雨雲がかかる奄美、沖縄では強く降っている状況です。

9時30分までの1時間には沖縄県粟国村で33.0mmの激しい雨、鹿児島県瀬戸内町・古仁屋で23.5mmの強い雨を観測しました。これから夕方にかけて次々に発達した雨雲が通過するため、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水や河川の急な増水、土砂災害などに警戒が必要です。
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低気圧や前線の東進に伴って、午後は雨の範囲がゆっくりと東に拡大します。夕方には中国から四国でも雨の降り出す所が多く、九州では所々で土砂降りの雨になる見込みです。

夜遅い時間には近畿でも雨の降る所がありますので、お帰りが遅くなる場合はおりたたみの傘など、雨具をご用意ください。

なお、明日19日(金)は東日本や東北にも雨雲が広がって、天気の崩れる所が多くなります。太平洋沿岸では局地的に雨の強まる可能性がありますので、注意が必要です。
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