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西日本から東日本の広範囲で雨 紀伊半島は明日にかけて大雨のおそれ

2023/05/13 16:28 ウェザーニュース

今日13日(土)は西から近づく低気圧や湿った空気の影響で、西日本、東日本の広範囲で雨が降っています。今夜から明日14日(日)は紀伊半島周辺で雨雲が発達し、大雨のおそれがあるため注意が必要です。

雨の範囲は時間とともに拡大

日本の東の海上の中心を移した高気圧の周囲を吹く風が湿った空気を送り込み、西日本から関東にかけて雨雲に覆われています。午前中に比べると雨の範囲が広がり、一部で雨が強まっている状況です。

15時30分までの1時間には岐阜県本巣市・樽見で18.0mm、静岡県掛川市で17.5mmのやや強い雨を観測。そのほか、茨城県大子町で8.5mm、兵庫県洲本市で7.5mmなど広範囲で本降りの雨になっています。

これから今夜にかけては西日本から東海の太平洋側を中心に雨雲が発達しやすく、土砂降りの雨になる所がある見込みです。
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紀伊半島では明日にかけて大雨のおそれ

14日(日)昼の雨雲の予想
明日14日(日)は低気圧が東に進み、雨の中心は東日本に移っていきます。

特に紀伊半島では南東から風が強く吹き付けるために雨雲が発達し、雨量が増加する予想となっています。局地的には1時間に30mm以上の激しい雨が降り、総雨量は200mmを超える大雨になるおそれがありますので、道路冠水や土砂災害、河川の増水などに注意をしてください。

関東は今日と同じように雨が降ったり止んだりで、一時的に本降りの雨となります。お出かけになるタイミングで雨が降っていなくても、傘は必須です。
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