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九州や静岡などで局地的に強い雨 午後は雨の範囲がさらに拡大

2023/05/13 11:14 ウェザーニュース

今日13日(土)は西から近づく低気圧の影響で、西日本や関東、静岡などで雨が降っています。局地的に雨雲が発達しており、午後にかけて強い雨に注意が必要です。

西日本太平洋側は雨雲が発達

東シナ海から近づく低気圧と、高気圧の周囲を吹く湿った風の影響で九州や中国、四国は雨の所が多くなっています。また、シアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成されている、静岡県から関東でも雨雲が広がっている状況です。

一部に活発な雨雲がみられ、11時00分までの1時間には鹿児島県枕崎市で17.0mmのやや強い雨を観測しました。静岡県の一部には大雨警報が発表されています。

午後はさらに雨の範囲が広がり、近畿や東海でも本格的に雨が降り出す見込みです。西日本の太平洋側は局地的に雨雲が発達し、1時間に20~30mmの強い雨の降る可能性がありますので、注意が必要です。
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紀伊半島では明日にかけて大雨のおそれ

14日(日)朝の雨雲の予想
明日14日(日)は低気圧が東に進み、雨の中心は東日本に移っていきます。南からの湿った空気の影響が強い、東海の太平洋側などで雨雲が発達する見込みです。

紀伊半島周辺では断続的に強い雨が降って、雨量が増加する予想となっています。局地的には総雨量が200mmを超える大雨になるおそれがありますので、道路冠水や土砂災害、河川の増水などに注意をしてください。

関東は今日と同じように雨が降ったり止んだりで、一時的に本降りの雨となります。お出かけになるタイミングで雨が降っていなくても、傘は必須です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
黒衣未亡人さん