北日本や東日本は周期的に気圧の谷が通過するとみられ、気温の変化が大きくなります。

5月の中旬までは暖かな空気が流れ込みやすく、北日本と北陸は17日(水)からの5日間の平均気温が、平年よりかなり高くなる可能性があるとして、高温に関する早期天候情報が発表されました。下旬になると寒気の流れ込むタイミングがあり、気温が下がる見込みです。

1か月の平均気温は北日本や北陸で平年より高い所が多く、関東も平年並みか平年より高い予想となっています。

西日本は気温の変化が小さく、平年との差が比較的小さくなる見通しです。沖縄は冷たい空気が流れ込む時期があり、平年並みか平年より低くなるとみられます。

日本の南の海上には前線帯の形成が予想されています。梅雨前線に相当するとみられ、沖縄は来週にも梅雨入りして、本格的な雨のシーズンに突入する見込みです。曇りや雨の日が多く、いつもの梅雨時期と同様にまとまった雨に注意をしてください。

西日本から北日本にかけては周期的に天気が変化し、1か月の降水量は平年並みの予想です。梅雨前線の動向によっては、「梅雨のはしり」と呼ばれる天気のぐずつく時期があるかもしれません。

本格的な雨のシーズンが近づいていますので、雨への対策をそろそろ進めるようにしてください。
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