関東上空1500m付近には＋12～15℃の暖かな空気が残っており、日差しが届いたことで気温が上がりました。

内陸部では軒並み30℃を上回って、15時までの最高気温は群馬県高崎市・上里見で今年の全国最高となる33.4℃を観測。上里見で5月上旬までに33℃を超えるのは観測開始以来初めてです。

そのほか、前橋市で32.3℃、東京都練馬区で30.2℃など16地点で最高気温が30℃以上の真夏日になっています。東京都心も昨日を上回る27.9℃まで上がって、今年最も高い気温となりました。

一方で冷たい空気に入れ替わった北海道は気温が上がらず、札幌市は昨日に比べて10℃近く低い、12.9℃です。

ゴールデンウィーク最終日となる明日7日(日)は前線が本州の太平洋側まで南下するため、西日本、東日本は暖かな空気から、冷たい空気に入れ替わります。最高気温は20℃前後の所が多く、東京都心は今日に比べて7℃低い21℃、大阪市は20℃までしか上がらない予想です。

また、朝よりも夜の方が気温の低い所が多く、東京都心の13℃や大阪市の15℃、仙台市の7℃はいずれも夜に予想されるものです。朝にそれほど寒さがなくても、夕方から夜は空気が冷たくなりますので、外出を予定している方は、服装選びにお気をつけください。
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