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北日本を中心に今年一番の暑さ 福島は29.4℃で7月下旬並の最高気温

2023/05/04 16:27 ウェザーニュース

五連休2日目、みどりの日の今日5月4日は北日本や東日本を中心に気温がこの時期としては高くなり、今年これまでで一番の暑さとなった所も多くなりました。

特に東北南部や関東の内陸では高温となり、福島では7月下旬並の最高気温29.4℃を観測しました(4月20日に次いで今年2位)。

明日も東日本や北日本では気温が高くなりそうです。
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九州よりも暑い北日本

今日は北海道〜中国・四国地方にかけて晴れたことに加え、風と地形の影響でフェーン現象が効いた所では気温が高くなりました。

15時までの集計で、全国のアメダス914地点のうち25%超にあたる229地点で今年最高気温を更新しました。特に東北地方の太平洋側や北海道での更新が多くなっています。

一方、雨雲がかかっていた九州では気温は平年並みに抑えられたため、今日は九州よりも北日本のほうが暑いという南北逆転の結果となりました。

▼今日の最高気温(16時まで)
 札幌  24.1 ℃ (7月上旬並)[今年最高]
 仙台  25.6 ℃ (7月上旬並)[今年最高]
 福島  29.4 ℃ (7月下旬並)
 東京  25.7 ℃ (6月中旬並)
 名古屋 26.4 ℃ (6月上旬並)
 大阪  24.2 ℃ (5月中旬並)
 広島  24.1 ℃ (5月中旬並)
 福岡  23.7 ℃ (5月上旬並)
 那覇  27.4 ℃ (5月下旬並)

明日も関東内陸や東北南部、北海道などで気温上昇

明日も近畿から東北にかけては引き続き移動性高気圧の勢力圏内で、青空が広がり穏やかな空が広がります。

昼間は気温が上昇し、最高気温は東京で6月中旬並みの26℃、大阪は5月下旬並みの26℃、福島は7月中旬並の29℃、帯広は7月下旬並みの25℃と予想されています。

この時期としては気温がかなり高くなる可能性があるため、長時間屋外で行動する場合や農作業などに従事する方は念のため熱中症に注意してください。
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