初夏から夏の昼頃に見られる現象

環水平アークは、太陽の中心から下方46度前後の空の低い所に出現します。

水平に長く伸びる虹の帯となることから、環水平アークと呼ばれ、太陽高度が68度前後の時に最もはっきり現れます。太陽高度が高い、4月上旬から9月上旬にかけての昼前後が見えやすい時間帯です。

北関東ではこの後、一時的に雲が厚みを増すくらいで、大きく天気が崩れることはありません。環水平アーク以外にもハロなどの光学現象がみられる可能性があります。空の変化に注目です。
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