facebook line twitter mail

日本の南岸を前線が通過 九州南部は一時的な強雨や雷雨に注意

2023/04/21 09:52 ウェザーニュース

今日21日(金)は本州の南岸を前線が通過。九州南部では断続的に雨が降っています。一時的に強まる雨や雷雨に注意が必要です。
>>1時間ごとの詳しいピンポイント天気予報>>ピンポイント天気予報

夜にかけて雨が降りやすい

本州の南岸から南西諸島にかけて前線が停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に雨雲が発達している状況です。

活発な雨雲が流れ込んだ鹿児島県の屋久島では8時30分までの1時間に20.5mmの強い雨を観測しました。屋久島では9時30分までの12時間降水量は85.5mmに達し、島内を流れる河川はこの雨によって増水しています。屋久島や種子島周辺では今夜まで雨の強まるおそれがあり、河川増水などに注意が必要です。

一部の雨雲は九州本土にも流れ込み、鹿児島県や宮崎県でも一部で本降りの雨になっています。鹿児島県や宮崎県でも、夜まで雨の降りやすい状態が続きます。一時的に雨が強まり雷を伴うこともある見込みです。強風による横殴りの雨にも注意してください。
>>アプリで30時間先までの雨雲レーダーをみる>>雨雲レーダー

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)やくやくさん